健康維持のための身体活動

健康維持のための身体活動 写真

はじめに

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、以前より体を動かす機会が減ってしまったと感じている人は少なくないでしょう。それでも、健康を維持するために体を動かすのは大切だということに変わりはありません。この記事では、健康維持のための身体活動が必要な理由と、具体的にどんなことができるのかをまとめてみました。

 

健康を維持するために身体活動が大切なのはなぜ?

定期的な身体活動によって、

・生活習慣病(がん、心臓病、高血圧、糖尿病など)のリスクを低減したり、予防したりするのに役立ちます。

・骨、筋肉、関節の形成や維持に役立ちます。

・健康的な体重の維持管理に役立ちます。

・うつ病や不安な気持ちを軽減するのに役立ちます。

 

身体活動って何?

身体活動とは、安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費する全ての動作のことです。身体活動は「生活活動」と「運動」の2つに分けられます(つまり、身体活動=生活活動+運動)。

・生活活動…日常生活で行う活動のこと。つまり、家事や仕事、通勤・通学などです。

・運動…体力の維持向上のために、計画的、意図的、かつ継続的に実施される活動のこと。散歩やジョギング、種々のスポーツなどです。

 

どんな身体活動をどれくらいしたらいい?

健康維持のために効果的な生活活動の量は、歩くことと同じくらいかそれ以上の強度の活動を毎日60分行うことです。まずは、日常生活で今よりも身体を動かすようにしてみましょう。例えば、買い物や通勤などの移動に車を使うのをやめて徒歩や自転車にしてみたり、エレベーターやエスカレーターを使う代わりに階段を使ってみたりすることができます。家事をするときにも、掃除機を使う代わりにほうきと雑巾を使って床掃除をするなど、いつもより体を動かす工夫をしてみましょう。

生活活動の量が増えてきたら、運動を取り入れてみましょう。健康維持のために必要な運動の量は、息が弾み汗をかく程度の運動を毎週 60 分行うことです。60分を数回に分けて行うこともできます(30分の運動を週2回など)。まずはウォーキングなどの軽い運動から始めてみましょう。慣れてきたら、もう少し強度のある運動、例えばハイキング、ジョギングや水泳などをしてみましょう。長く続けるため、自分が楽しくできる運動を選びましょう。

 

今の生活でできることはある?

新型コロナウイルスの影響下でも、工夫しながら体を動かす機会を見つけられます。テレワークで長時間座りっぱなしになってしまいがちですが、30分から1時間に一度は立ち上がって体を動かしてみましょう。また、家の中でできる運動をしてみましょう。動画を見ながら筋トレ、有酸素運動、ストレッチができます。屋外でも、人に近づきすぎながらできること、例えばサイクリング、ウォーキング、ランニングなどができるでしょう。

 

最後に

定期的な身体活動によって、自分の健康を管理できているという実感がわいて、心も体もすっきり、健康を保てます。まずは今できることから始めて、少しずつ体を動かす機会を増やしてみるのはいかがでしょうか。